4月14日「講演会」・12日~14日「ミサイル要塞化写真展」のお知らせ

沖縄の戦争準備が凄まじい勢いで進んでいます。勝連分屯地に地対艦ミサイル連隊本部が設置され南西諸島のミサイル要塞化が完成形となりました。島々に迎撃地対空ミサイルを配置する臨戦態勢です。25年度には敵基地攻撃用長射程弾に切り替わります。「中国から台湾を守る」不条理な戦争で沖縄は壊滅しかねません。日中、米中は「一つの中国」「台湾は中国の不可分の領土」と承認、尊重しており、中台紛争への介入は「憲法、国際法に反する侵略行為」と指摘されています。「台湾有事=日本有事」論のウソと沖縄から全国に広がる戦争準備、戦争シナリオを解説します。

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メルマガ230号

「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」は3月4日、沖縄県庁で記者会見し、10日に予定されるうるま市陸自勝連分屯地への地対艦ミサイル配備、月内の地対艦ミサイル部隊「連隊本部」発足に抗議、反対を表明しました。同席した当会の新垣邦雄事務局長がメルマガで会見の模様を報告します。

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メルマガ229号

防衛省は「防衛力抜本的強化の進捗と予算」(2024年度予算案)の中で、沖縄をはじめとする九州や北海道、京都など全国14カ所の弾薬庫を新設する建設費222億円を計上しています。政府は2022年に改定された安保3文書に基づき、敵基地攻撃能力の保有や「継戦能力」強化のために弾薬庫を増設していく方針です。弾薬庫は攻撃対象となるため、日本全体が戦場化する恐れがさらに高まります。
今年度方針の特徴として 特に沖縄・九州と北海道に集中していることが挙げられます。陸上自衛隊沖縄訓練場(沖縄市)に5棟、奄美大島の瀬戸内分屯地(鹿児島県瀬戸内町)に3棟、大分分屯地(大分市)に3棟、えびの駐屯地(宮崎県えびの市)に2棟を新設。鹿児島県さつま町にも新設(棟数未定)していきます。
 北海道では、陸自多田分屯地(上富良野町)、白老(しらおい)駐屯地(白老町)、近文台(ちかぶみだい)分屯地(旭川市)、足寄(あしょろ)分屯地(足寄町)、沼田分屯地(沼田町)、日高分屯地(日高町)に新設。棟数はいずれも未定としています。
海自大湊地方総監部(青森県むつ市)に4棟、陸自祝園(ほうぞの)分屯地(京都府精華町)に8棟、舞鶴地区(同舞鶴市)に3棟を新設します。現在防衛省は2032年度までに大型弾薬庫130棟を建設する方針を示しています。
今回のメルマガでは西岡信之さんに過去の弾薬庫爆発事故、2024年度方針での新設が計画されている祝園ミサイル弾薬庫問題について詳しく書いていただきました。ぜひお読みください。

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メルマガ228号

民意を無視し、住民の不安をよそに進められている軍事強化、戦争への道に疑問を投げかけ、自ら学び、声を上げる動きが各地で起き、行動の機運が高まっています。今回のメルマガでは、当会事務局長の新垣邦雄さんが現地で説明し、意見交換会に関わった平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)ユース平和参加団の報告です。沖縄戦、基地の現場を廻り、現地での話を聴き、そこで考えたこと、感じたこと、学んだことについて意見を交わし、自らが何をしていくべきかについてお書きいただきました。ぜひお読みください。

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メルマガ227号

うるま市石川での陸自演習場計画の白紙を求める動きが市議会与野党を超えて起きる中、3月上旬には中城湾港にミサイルが陸揚げされ、陸自勝連分屯地への市民の反対を無視して強行されようとしています。現在「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」が、「住民説明会」と「ミサイル配備断念」を求め精力的に市民への署名活動をすすめています。未来への残すものはミサイルではなく、平和であり、戦争のないうるま、沖縄という思いがこめられた署名の受け取りに市長が応じないという事態が起きています。会の中心的メンバーで取り組まれて来た月野桃子さんにうるまでの軍事強化の実態と、軍事による「抑止力」ではなく、平和をつくる「外交と対話」への強い思いを寄せていただきました。ぜひお読みください。

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メルマガ226号

沖縄の島々を「戦雲」が覆い、日本全国に広がりつつあります。
安倍晋三政権以降、急激に進む沖縄諸島の戦場化、抗う人々の姿を追った、三上智恵さんの監督最新作『戦雲(いくさふむ)』が3月16日・東京「ポレポレ東中野」、3月23日・那覇「桜坂劇場」を皮切りに全国上映されます。日本は再び戦争をし、沖縄を犠牲に、国民を戦禍にさらそうというのか。沖縄の声を伝え、日本を戦場にしない国民の覚醒を促す三上監督の渾身作です。先日開催された桜坂劇場での試写会の感想と全国への訴えを、ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会運営委員の瀬戸隆博さんがメルマガにしたためました。お読みいただき、各地で上映される『戦雲(いくさふむ)』をぜひ、ご覧ください。

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メルマガ225号

今回のメルマガは沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表で当会共同代表の具志堅隆松さんからの寄稿です。
具志堅さんは明言します。米国の勢力維持のために犠牲になる必要はない。自衛隊基地が沖縄に存在し、ミサイルを配備し、中国との戦争に備えることは真っ先に、日本の自衛隊員、その家族、そして沖縄県民が犠牲になることを意味する。
そして地域の首長の責任は住民の生活と生命を守ることであり、政府のいいなりになって住民を破滅に導くことではない。
このことは、私たちが自らの命と生活をまもるための指針を明快に示しています。ミサイル配備、演習場計画の強行姿勢、際限のない日米合同訓練、空港・港湾の軍事優先化など、中国脅威を口実に、日本政府が戦争をおびき寄せようとしていることをあらためて理解するためにもぜひお読みください。

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メルマガ224号

前号のメルマガで記者会見で発表しました要請書を配信する予定が、知事への申し入れ書を配信してしまいました。大変失礼しました。あらためて、今回2月9日に県庁記者クラブで発表しました当会からの要請書「うるま市のミサイル部隊配備・陸自訓練場、県内空港港湾の軍事化に反対する声明」を配信いたします。ぜひごらんください。

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メルマガ223号

沖縄ではうるま市の勝連陸自分屯地への地対艦ミサイル部隊配備が目前に迫っています。その中で新たにうるま市石川地区に陸自訓練場建設計画が浮上し、地元住民をはじめ市民が猛反発しています。ノーモア沖縄戦の会は2月9日、県庁記者クラブで「うるま市へのミサイル部隊配備と訓練場計画に反対」し、玉城デニー知事、うるま市長に「反対表明を求める」声明、また防衛省が進める沖縄・全国の「特定重要拠点指定による空港・港湾の軍備強化に反対」し、玉城知事、関係自治体首長にも「反対表明を求める」声明を発表しました。同席した「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」の宮城和之事務局次長は、「勝連分屯地に南西諸島の地対艦ミサイル部隊の連隊本部が置かれ、米海兵隊コートニー基地は、海兵沿岸連隊の司令部になる。嘉手納弾薬庫を含めうるま市が軍事要塞化する」と強い危機感を訴えました。ノーモア沖縄戦の会の「声明」をお示しし、反対行動への全国の連帯を呼びかけます。 もっと読む メルマガ223号

メルマガ222号

今回のメルマガは琉球大学名誉教授矢ケ崎克馬さんの「東電事故後13年に思う」のレポートと、2月10日オンライン学習会の案内です。矢ケ崎さんの事故後13年のご提起、今に引き続く福島原発被災問題を現在進行形の問題として整理し、たいへん分かり良く、政府の「核武装」構想にまで踏み込まれた内容となっています。ぜひお読みください。

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メルマガ221号

今回のメルマガは嘉手納爆音訴訟うるま支部の学習講演会のお知らせです。
アジア・太平洋地域最大の嘉手納基地。この嘉手納基地がどのように作られ、拡張され今にいたっているのか。今現在の南西諸島軍事強化、自衛隊との関係はどうなっているのか、知っているようで知らないことが多い、この基地について関東学院大学林博史教授を講師に学ぶ機会を設けます。

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メルマガ220号

今回のメルマガは具志堅農園顧問の具志堅正己さんからの投稿です。昨年末、耳を疑うような陸上自衛隊演習場新設の計画が報道されたから1か月あまり、国は地元の意向に向き合うことなく、事前説明会を今週11日に予定しています。地元区民は全会一致で反対決議をあげ、さらにうるま市石川地区にある15の自治会でつくる会長会が2月1日に開いた会合のなかで予定地が民家などに近接する訓練場の整備計画に反対することで一致しました。容赦ない軍事強化に地元住民だけでなく、市民が声をあげはじめています。具志堅さんは、ご自身が生れ育った石川で起きた米軍ジェット機墜落事故にふれ、これ以上の軍事強化に対して異議を唱えます。そして、現在の中村市長に対して、「国防は国の事項」だと逃げずに、まっ先に「計画の詳細」を国に問いただし、住民の命と生活を守るために、ありとあらゆる手を打つべきだと、鋭くその姿勢を追及します。ぜひ本稿をお読みください。

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新チラシ「また沖縄が戦場になるってホント??~だまされないで‼4つのウソ」

「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の新しいチラシ「また沖縄が戦場になるってホント??~だまされないで‼4つのウソ」が出来上がりました!

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ブックレット『また「沖縄が戦場になる」って本当ですか?』(1冊500円)を発刊しました!!

「南西諸島に攻撃拠点」「住民巻き添えの可能性」目を疑うような衝撃的な見出しが昨年12月24日の沖縄二紙の一面に踊りました。対中国戦略のための「日米共同作戦」をスクープした、共同通信の石井暁さんが沖縄県民の前で、二度と沖縄を戦場にしないという強い使命感と記者生命をかけて明快に語った講演を完全再現収録しました。

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